TOSS北海道HP / 教師力向上の指針

教師力向上の指針

学校で子どもたちが過ごす時間のほとんどは「授業」です。
 年間1000時間程度あります。日課表は授業を中心に組まれています。
 授業の質は、子どもにとっても、教師にとっても重要な問題です。
 できることなら、「わかった!」「出来た!」「楽しい!」そういった授業を実現させたいものです。

学力の向上が叫ばれています。
 学力を身に付けさせるには、指導力が必要です。
 指導のステップは大まかに3つです。

 第一段階は、教師が教えて、子どもが「わかった!」となることです。
 「すごいなあ!」「かしこいなあ!」と教師がほめます。周囲は「アイツやるなあ!」と認めます。

 第二段階は、教師が練習をさせて、子どもが「できた!」となる状態です。
 「すごいなあ!」「かしこいなあ!」と教師がほめて、「オレも頑張らなきゃ!」と周りも焦ります。

 でも、しばらく経つと忘れる子も出ます。練習の途中でごまかす子もいます。
 確認と反復・修復も教師の役目です。
 努力していることをほめ「ていねいさ」「正確さ」を育てることも大切です。
 それが第三段階です。ここで「大丈夫!」となります。

 この3つで子どもは学び方と生き方を学びます。自信もつけます。それが学力です。

授業には「教え方」があります。
 教師は「教え方」を身に付けなければなりません。

 私たちTOSSは「教えて、ほめる」を基本とし、「教えないで、叱る」を否定します。
 「どんな子だって“できる子”になれる!」という信念のもと、
 教育における「技術」と「技能」の違いに着目し、
 教師力向上活動と社会貢献活動を行う総合的な研究団体、それがTOSSです。(TOSS北海道代表・水野正司)